純血種の大阪らんちゅう

純血種のおおさからんちゅう3

純血種大阪らんちゅうとは

大阪らんちゅうの歴史

江戸時代の大阪のにぎわい

当時の大阪のにぎわい(大阪市立図書館所蔵)

今から156年前の文久2年(1862年)に大阪らんちゅうの品評会が開かれていた番付表も発見されているので、飼育はさらに古い時代になるようです

特に大阪を中心とした関西地方で人気で、飼育は大阪の富裕層の旦那衆に支えられた専属の金魚師において作出され、高額な報奨金が出されたということもあったそうです

品評会が行われていた時代では「模様魚」(もようぎょ)とも呼ばれて色や模様が重要な評価対象になっており、誰もが飼育できる金魚ではなかったそうです

戦後、一度は絶滅したと考えられていましたが、西川繁二郎氏や池山五郎氏により再現に努められて現在に至ります

大阪らんちゅうの特徴

大阪らんちゅうはらんちゅうに比べて頭部が小さく肉瘤がでませんが、鼻髭(はなひげ)をもっています

口紅(くちべに)がはいっている個体もいます

純血大阪らんちゅうの頭部

尾びれが体に対して水平につく平付け(ひらづけ)と呼ばれています

純血大阪らんちゅう6

卵型で独特な体型になっています

大阪らんちゅうの体型

模様魚(もようぎょ)

大阪らんちゅうの模様

立浪鹿の子という雅な柄

純血種の大阪らんちゅう

絵にも描かれている大阪らんちゅう

鹿の子更紗という模様で、金魚問答に書かれているらんちう流行模様、24の班名にある、別品織姫という美しい色柄模様

織姫模様

純血種の大阪らんちゅう

純血種のおおさからんちゅう3

純血大阪らんちゅう3

純血大阪らんちゅう5

かわいい純血大阪らんちゅう

 

 

純血大阪らんちゅう8

純血大阪らんちゅう

大阪らんちゅうの飼育風景

純血大阪らんちゅう9

純血大阪らんちゅう飼育環境

こちらの水槽は45センチ水槽、水作エイトM、ヒーターというスペースで純血種のおおさからんちゅうを5匹飼育しております

場所は室内です

純血種の大阪らんちゅうの場合はもともと、室内で大事に飼われていた金魚のために外で飼うのはあまり適さないようです

又、スペースも通常の水槽で十分にいい金魚が育てられるのも魅力の一つです

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