池山五郎先生についての板谷氏の記録その2



血筋が濃くなることについて

近親交配はあまりしないほうがいい。どうしても早く改良しなければならないときに、近親三代までは掛けられるが、近親による弊害として、当才で目が出たり、目下に水泡が出るときはその親魚の子はダメになったということになるので使うことができない。

交配に使うと近親の弊害が強く現れやすく奇形がで安く、残すべき魚の強健で容姿の優れた魚が残せない。

又はいずれは血筋が絶えてしまう…

この対策として

私は三代目で弊害が出た場合は二代目の魚に別の血筋の離れた魚を掛け合わせするか、三代前の古い♂などの使えたら掛け合わせする方法を行います。

また、早く改良をする場合は血筋がそれほど濃くない血筋の場合は兄弟掛け三代連続で掛け合わせすることも行いました。

その場合は若い魚を掛け合わせをすると尾が柔らかい魚になりやすい性質、歩留まりが低下する可能性もあることは忘れてはなりません。

掛け合わせには3~5歳がいちばん強健です。
型については統一させたい遺伝的純度を高めたい場合は古い親5~8才を狙い掛けさせると良いですが、少し勢いが弱く、ゆったりした魚になります。

板谷広義氏の説明:

これは遺伝的な研究と血筋の問題に関する貴重な記録だと思います

 

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