金魚にとって雨水はよくない?



最近はビオトープで金魚を飼育していたり、屋外で金魚を飼育している方もよくいらしゃいます

昔は金魚名人の中では金魚の池には雨水を入れたほうがいいという方もいらしゃいましたが、今はあまり雨水は入れないほうが金魚にはいいようです

できれば、雨水は池の8割は入らないようにしたほうがいいです

金魚飼育の雨水対策

屋外で金魚を飼育するコツは特に梅雨時の雨水対策です

雨水が飼育水に入ることで、急激な水温変化PHショックというリスクが発生します

急激な水温変化

雨水の温度を測ったことはありませんが、雨水が飼育水に入ると温度を急激に下げます

金魚によっては急激な温度変化で金魚の体表の粘膜が剥がれてしまうこともあります

粘膜が剥がれることで風邪を引いた状態になり、黒ぽくなります

粘膜が剥がれると金魚の免疫力が急激に落ちます

ゲリラ豪雨や低水温の雨水はあまり飼育水に入ることはよくないようです

PHショック

購入してきた新しい金魚を水槽に入れて死んでしまったりした経験はありませんでしょうか

この場合、PHショックの可能性があります

PHは1~14まであって7を超えるとアルカリ性、7を下回ると酸性、7を中性になります

水道水は中性が望ましいといわれていますので、中性の7前後が多いです

金魚を飼育している水道水は少しずつ酸性に向かいます

そこに雨水(アルカリ性)が入ることで僅かであれば中性に向かいますので、少しの雨水であればいいのではないかと考えています(雨水の場合は酸性雨もあります)

雨水が多く入る場合はPHショックで金魚が弱ってしまう場合もありますので注意が必要です

PHショックはもともと丈夫な品種の金魚もいれば、体の弱い品種の金魚もいますのでこんなことで亡くなってしまうケースもあります

PHショックの状態
  • 金魚が弱る
  • 目が白濁する
  • 鱗に艶がなくなる(くすんだ色)

水槽の水は何故、酸性になるのか

金魚を入れている水槽では金魚が糞・尿を出します

糞や尿はバクテリアに分解されアンモニアに分解され亜硝酸塩から硝酸塩という流れて分解されていきます

この硝酸塩が溜まることで酸性に向かっていきます

酸性の水は金魚を弱らせるだけでなく、バクテリアの働きも鈍くなります

すべてが生物ろ過ができていれば、硝酸塩が多く残りますが、水槽によってはアンモニアが多く検出されたり、亜硝酸塩が多く検出される場合があります。

生物ろ過がうまくいっていない場合はアンモニア中毒になる場合もあります

PHショックにならないためには

  • 雨水をあまり入れない
  • 水替えを汚れてからするのではなく、汚れる前に少しづつ水を変える
  • 購入してきた金魚は水合わせをする

水道水は何故、金魚にとって毒

実は水道水には塩素だけでなく、水道管の劣化による銅・亜鉛・鉛・カドミウムなどの重金属が含まれています。

塩素が毒というのはよく言われていますが、実は重金属類も影響を与えています

塩素は1日汲み置きしたり塩素を抜くカルキ抜きを利用することができますが、それ以外にビタミンCが塩素と反応して塩素を抜くこともできます(CCレモンの飴でも代用することができます)

重金属を除去する場合はを使うことで除去することができます

愛好家の方には浄水器の水を利用されている方もいらしゃいます

まとめ

いかがでしたでしょうか

鮒から金魚は派生して現在の姿ができていますが、鮒に形が近い金魚は強いためにあまり雨の影響を受けない場合が多いです

高級金魚の場合は雨の弱い場合が経験的に多いのではないかと思います



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ABOUTこの記事をかいた人

自営業|店舗のバックヤードで金魚飼育しています。金魚が好きな方との出会いを求めて、ブログを2018年10月から始めました。フェイスブックで金魚大完のグループも作りましたのでご参加お願いします